昨夜電話があった、久々の高校の同級生からだった。
結婚するよ〜。といううれしい報告だった
聞けば違う国の人で年齢も自分たちより10も離れているという
そして今日の午前にはもう日本を発ってしまった。
高校の時から彼女は変わっていた、とにかく絵がうまかったし造形を作っても本当にすばらしいものを作り上げていた。
なにをやってもセンスがずば抜けていた
視野、世界観、そういったものが10代のレベルでなかった
常にアンテナがはたらいていて
広く遠いところまで見ているような子だった
だから
出会って仲良くなってすぐに「このこにはかなわない」と思ったのを覚えている。
敬愛する人はたくさんいるけど、技術、センス、世界観全てひっくるめて
「全くかなわない」と思える人は、今までの人生ではまだ片手くらいしかいない。
今でも彼女はそんな数人の一人。
・・・こんな風に言うと、派手なイメージだけど、
150cm少々の小柄な身長で細身、アヒル口でとても天然で
普段はの〜んびりしたユニークな子。
卒業してから大学や就職で数年過ぎ、気づいたら彼女はボランティア活動でカンボジアやタイを飛び回るようになってた。
いつも活動中に海外からハガキをくれたり、彼女が手がけていたボランティア活動の新聞もよく送ってくれて、なかなか会えない分便りが届くのがほんとに嬉しかった。
いろんなこと相談に乗ってもらった
複雑な家庭環境の話を聞いてくれたり、また話してくれたりもした。
心の荒んでいたときは、勇気づけてくれたり、励ましのことばもたくさんもらった。
そんな彼女の幸せな報告 心から嬉しかったのに
電話をきったらどんどん落ち込んできた
寂しくなってきた
けして先に嫁にいったからとか、30代の焦りとか
そういうもんではなく
ぶわーと振り返って、彼女が私にとって予想以上に存在が大きかった事
もらったものがたくさんたくさん
それはもうたくさんあったのに、私はなに一つ返せてないことに気づいたから
それに今回はボランティアじゃない
数ヶ月したら日本に帰ってくる訳じゃない
そんな寂しさ
彼女がお嫁に行ってしまって、初めてそんな思いがこみ上げてきた。
照れくさくて、顔みては多分伝えられないけど
私はあなたにたくさん助けられたよと、感謝の気持ちを伝えたい
日本じゃない土地で、家族をつくって
健やかな日々を過ごして、すてきに歳をとってね
「安く来れる時期もあるし、いつか遊びにきて〜」
と言ってくれた彼女
ほんとにいこうと思うよ
ゆっくり話しを聞きたいし
お手製キムチとか楽しみにしてるからね
末永く、お幸せに!